小豆を煮ながら思うこと
小豆を炊きました。
沢山炊いたので 取り合えず 大好きな「おはぎ」にしました。
このもちもちもち米ご飯と餡のマッチングがたまりません。
しかしこれはちょっと粒粒が多いとおにぎり+甘い小豆ですよね。
そういえば…。 どんぐりがかなり小さい時
父方の祖母の作ってくれるおにぎりには 具材の梅干に白砂糖がまぶしてありました。チョー苦手でこっそり捨てて いたんです。
これは 白いお砂糖 = すごいご馳走 という感覚から来ているようでした、
もちろんその頃だって砂糖がご馳走ではないのですが昔貴重品だった頃のイメージだけ残っているらしかったのです。
その後中学の社会の時間に聞いた民俗学の教授の話。 方言の研究で交通機関も少ない辺鄙な村に行くと お客さんへのもてなしとして 白いご飯に白いお砂糖を山盛りにして出され ヘキヘキしたと。
その話を聞いて、気持ち悪-い などと言っている級友達の中で
ああ あれだ!「ばあちゃんの梅干おにぎりだ!」 と一人納得のどんぐり。
そう思うと甘いおはぎなんてす・ん・ご・い・ご馳走です。
おいしいおはぎが食べられて幸せだぁ!
そういえば…。 昔話に アズキを研ぐ 妖怪 っていうのもいたよな そういえば・・・。 小豆たったぁ煮え立った? 煮えたかどうだか食べてみよう~ っていう 遊びもあったけど どんなのだったっけ?
そういえば・・・。
小豆を炊きながら 「小豆」のキーワードでぐるぐると脳内検索をしてしまう どんぐりなのでした。
※この話を姉にしたところ 「お前は一人でも楽しそうだな」 といわれ 複雑な心境に。 でも家で炊いた小豆はとってもおいしいんだよね。
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